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作業療法について

当院では、現脳血管障害、廃用症候群、その他上肢障害の患者様に対して、作業療法を行っております。

上肢機能障害・巧緻動作障害

脳血管障害などの後遺症のため、腕や指が動かしにくくなった状態を指します。当院では入院直後の急性期の時期からリハビリテーション(関節可動域の維持や、腕や指の機能の回復を目指した介入)を行なっています。退院後についても外来でフォローさせて頂きます。

生活の動作障害(日常生活関連動作の障害)

日常生活動作は、食事動作、排泄動作、整容動作(着替え、洗面、歯みがき、整髪など)、起居動作(起き上がる・座る)、移動動作(歩行・階段昇降・車椅子駆動など)、入浴動作などの動作を指します。日常生活関連動作は、電話の使い方、買い物、家事、移動、外出、交通機関の利用、服薬の管理、金銭の管理など日常生活動作の応用的な動作を指します。様々な原因によって、生活の動作が困難となっている状態に対して、運動機能のほか、高次脳機能に対するリハビリテーションを行なっています。必要に応じて、自助具の紹介、作成、選定を行います。

高次脳機能障害

高次脳機能障害とは、脳卒中などの脳の損傷により、失語、失行、失認、注意障害、記憶障害などの様々な認知機能に障害が起きた状態のことをいいます。入院直後の急性期の時期から介入し、各種検査での評価・練習を行います。退院後についても外来フォローさせて頂きます。

コミュニケーション障害

音声での表出が難しい方に対して、文字盤などのコミュニケーションツールの紹介・作成、日常生活の中で使用できるよう援助を行っていきます。

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