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運動器リハビリテーションについて

当院ではスポーツ整形外科疾患(前十字靭帯損傷,野球肩・肘など)を中心に様々な運動器リハビリテーションを行なっております。外傷による骨折,腱板損傷のような一般整形外科疾患も含め、幅広く患者様のニーズに対応させて頂きます.

※リハビリの適応は主治医が決定致しますので,診察を受けて,医師のリハビリ依頼が出た方を対象とさせて頂きます.

前十字靭帯損傷

前十字靭帯再建術を希望される患者様は,様々なレベルでスポーツ復帰を望まれていると思います.スポーツ復帰に重要なのは,術前の状態が良好であることと術後のリハビリテーションが十分に行われることです.当院は年間100件以上の手術を行なっており、リハビリテーションに関わるノウハウも充実しています.入院時から退院後の外来フォローまで,しっかりと治療させて頂きます.

スポーツによる肩・肘の痛み

野球などのオーバーヘッドスポーツ(頭の上で腕を使うスポーツ)で肩,肘を痛めてしまった患者様に対するリハビリテーションを行なっています.他にも,ラグビーやサッカーなどで脱臼をしてしまった患者様に対するリハビリテーションも行なっています.(手術をしてもしなくても行なっています)肩・肘も年間150件近い手術を行なっており,術後に関しても充実したリハビリテーションをご提供出来ます.

腱板損傷・肩の痛み

肩腱板損傷,肩の痛み(肩関節周囲炎)に関するリハビリテーションを行なっています。腱板損傷は主に手術後の外来フォローを行なっておりますが,保存的治療(手術を行なわないで治す)に関してもリハビリテーションを行なっています.レクリエーションレベルでの肩の痛みなども同様に保存的にリハビリテーションが行なわれています。

人工関節(膝・股関節)

加齢による変形性関節症やリウマチによる関節炎などによって起こる膝や股関節の関節変形や痛みに対して、人工の関節を挿入する手術を行なっております。当院では年間100件以上の人工関節全置換術を行なっており、手術された方は全員リハビリテーションを行なっております。昔はリハビリというと「痛みを我慢して行なうもの」というイメージがあったかもしれませんが、現在は日常生活動作(歩いたり、立ち上がったり)の練習が増え、リハビリの中心となっています。

骨折などの整形外科的疾患

交通事故や高齢者の転倒などの外傷による骨折や,オスグッド病などの成長期の疾患などに対してリハビリテーションを行なっています.他にスポーツを行なっている方の股関節痛,腰痛なども対応しております.ここには記載されていないお怪我や疾患も対応出来ることがあります.まずは医師の診察をお受け下さい.

神経疾患

脳血管障害(脳出血・脳梗塞など)やパーキンソン病・多系統萎縮症などの神経疾患の方に対してリハビリテーションを行なっています。普段の日常生活ではできなくなってしまった動きや運動を安全にリハビリテーションの中で行ないトレーニングとすることで、筋力や柔軟性を維持することが目標です。神経内科の医師を中心に、パーキンソン病の方を対象にしたグループ治療も行っています。

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